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2025年 🍊年末のご挨拶🍊

2025年12月31日

平和への祈りと、守る人への感謝を。

自衛隊ナビ読者の皆様、そして日本全国の自衛官とそのご家族の皆様。

本年も当サイトをご愛読いただき、誠にありがとうございました。管理人の私より、2025年(令和7年)の締めくくりのご挨拶を申し上げます。

窓の外には、今年も変わらず大晦日の静寂が広がっている地域もあれば、厳しい寒波に見舞われている地域もあることでしょう。皆様は今、どのような年越しをお過ごしでしょうか。温かいお蕎麦を囲んでいるでしょうか。それとも、久しぶりに再会した家族と団欒の時を過ごされているでしょうか。

振り返れば、この2025年という年は、私たちにとって決して「平穏無事」とは言い難い一年でした。

揺れ動いた世界、試された「備え」

今年、私たちが目にしたニュースの数々は、国防というテーマがもはや専門家だけのものではなく、私たち一般市民の生活のすぐ隣にある「現実」であることを突きつけるものでした。

近隣諸国による大規模な軍事演習、民間物流への影響、そして止まない領空・領海への接近。国際情勢の緊張はかつてないほど高まり、「戦後」という言葉の意味が問い直されるような出来事が続きました。当サイトでも、可能な限り冷静に、そして正確に情報をお伝えすることに努めてまいりましたが、時に画面越しに伝わる緊迫感に、私自身、キーボードを叩く手が止まる瞬間が幾度もありました。

しかし、そんな不安な日々の中にあっても、日本という国が今日この瞬間まで平穏を保ち、私たちがこうして新年を迎えようと準備できているのには、明確な理由があります。

それは、誰かが「盾」となり、冷たい風を一身に受け止めてくれているからです。

今この瞬間も、任務にある貴方へ

この大晦日の夜、日本の多くの人々が休息をとるこの瞬間にも、休むことなく稼働し続けている場所があります。

北の凍てつく大地で、レーダー画面を凝視し続ける監視隊員たちがいます。
荒波の打ち付ける漆黒の洋上で、領海を守り続ける護衛艦の乗員たちがいます。
南西の空で、いつ鳴るか分からないスクランブルのベルに備え、パイロットスーツのまま待機する航空隊員たちがいます。

除夜の鐘の音ではなく、ジェットエンジンの轟音や、無線機のノイズの中で年を越す人々がいること。その事実を、私たちは決して忘れてはいけません。


自衛官の皆様へ

2025年も、国民の負託に応え、過酷な任務を完遂してくださり、本当にありがとうございました。

皆様が流した汗、飲み込んだ不安、そしてご家族と離れて過ごした時間の積み重ねの上に、今の私たちの生活があります。メディアが報じるのは大きな演習や事案ばかりですが、当サイトは、日々の整備、訓練、そして地道な警衛任務といった「当たり前の日常」を支える皆様の努力にこそ、最大の敬意を表したいと思います。

どうか、今夜任務に就かれている皆様が、無事に朝を迎えられますように。

2026年、真の「平和」を願って

あと数時間で、新しい年、2026年(令和8年)が幕を開けます。

私たちが心から願うのは、新しい年が「自衛隊が実力を行使しなくて済む一年」であることです。装備品は訓練でのみ使用され、実戦の封印が解かれることがない。災害派遣の要請がなく、隊員の方々が駐屯地や基地で平穏な訓練に励める。それこそが、本来あるべき「平和な一年」の姿です。

しかし、願うだけでは平和は守れません。
私たち国民にできることは、国防の現実から目を逸らさず、正しく知り、正しく考え、そして現場で活動する方々へ静かなるエールを送り続けることです。

自衛隊ナビは、来年も変わらず、自衛隊と国民を繋ぐ情報の架け橋として、正確かつ深度のある情報を発信し続けてまいります。時には厳しい現実をお伝えすることもあるかもしれませんが、その根底にあるのは常に「日本の平和」と「隊員の安全」への祈りです。

結びに

最後になりましたが、今年一年、当サイトを支えてくださった読者の皆様、そして情報提供や励ましの声をくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

来る2026年が、皆様にとって、そして日本にとって、雲の切れ間から光が差し込むような、希望に満ちた一年となりますように。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

すべての自衛官、それを支えるご家族・親族、またこれから自衛官を志す方等、そしてサイトを訪れてくれた方に対して敬礼。

自衛隊ナビ 管理人

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