人事院勧告により隊員の俸給等が改正
最近は円安や国際情勢等の影響により物価は非常に高騰しております。昔は10円で購入できた「うまい棒」が今や15円と1.5倍に高騰・・・。
うまい棒が15円!? あ、ありえない。
国民民主党の玉木代表が「年収の壁が・・・」と論調を強めるのは当然ですよね。
物価が上がり、給料がそのままなら生活が苦しくなります。それを打破するために、政府は各企業に賃金向上を働きかけ、民間企業の給与は高くなってきています。そうすると年収の壁にもぶち当たりますよね。
まぁ、今回は年収の壁ではなく、民間企業の給与が上がったことにより公務員との差が開いたことで「人事院勧告に伴い、自衛官の俸給月額及びボーナスを引き上げる等の改正」が実施される見込みです。
若い人ほど、恩恵が大きい!!
えー、ここで言う若さというのは実年齢ではなく、隊員として勤続した年数を言います。
防衛省が公表している以下の資料を見ると・・・・

「な、なんと! 20歳の士長なら年収55万円アップ!」
恐らく、毎月の俸給が約3万円アップという改正!
よくプロ野球選手の年俸や契約更新を「へー、すげー」って見ていると思いますが、
防衛省(隊員)でも定期昇給以外にも強烈な年俸改定が来ましたね!!
基準日は令和6年4月1日
え、今12月ですけど。。。。。どゆこと!?
はい、この俸給改正は来年度からの適用ではなく、今年度からの適用となります。
つまり、令和6年4月1日にまで遡って差額分が支給されるので、先ほどの例にあった20歳士長であれば、約40万円程度の差額が来年の1月か2月に振り込まれる見込みです!!

まとめ
- 人事院勧告により俸給改正が決定
- 基準日は令和6年4月1日
- 勤務年数が浅い人ほど恩恵が大きい
特に今年に限ってはボーナスが3回あるみたいな感覚になるので非常にうれしいと思います。
しかし、物価高騰はまだまだ落ちつきそうにないので、無駄使いをせずに、若い人はまずは利息のいい定期預金300万円を目指してください。
他人のお金なので私がとやかく言う立場ではありませんが、ギャンブル(パチンコ、スロット、競馬等)で散財するのは本当に勿体ないと思います。
投資(株式投資、NISA、IDECO、FX等)もリスクはありますが、10年、20年前と比べれば日経平均で見ても3~5倍程度になっております。
臨時収入みたいに感じるかもしれませんが、お金は大事なので「後悔のない使用」を心がけてくださいね。