ここでは自衛官におススメな転職サイトを紹介していきますが、令和6年度から自衛官の待遇は大幅に改善されているので真剣に転職を考えている方以外の人が安易な気持ちで自衛隊を退職してしまうと後悔するかもしれません。
転職サイトを紹介する前に、新しい号俸(自衛官 給料)を見てみてください。
そうは言っても一度きりの人生
自衛隊以外のことにも挑戦したい、そう言った方のために自衛官から転職する場合のおすすめサイトを紹介します。

自衛官は非常に好印象♪
自衛官に対する世間の評価は、様々あるとは思いますが基本的には「好印象」です。
やはり、一人前の自衛官になるために入校する「教育隊」の存在が大きいと思います。
これらは武器になります。
自衛隊の中では当たり前でも、世間では当たり前じゃないことは沢山あります。
やはり、誠実さ、真面目さを武器に就活をしましょう。
もちろん、自衛隊や私的な時間を活用して取得した各種資格も大いなる武器となります。
転職を検討する際は以下の5項目を真剣に考えましょう。
1. 自己分析とキャリアプランの明確化
- 強み・スキルの整理:リーダーシップ、規律性、危機管理能力、体力など、自衛官ならではの強みを列挙する。
- やりたい仕事を考える:民間企業での仕事の種類を知り、自分に合う職種を見つける。
- 資格・経験の活かし方:例えば、整備、通信、医療、物流、ITなどのスキルを活かせる仕事を検討する。
2. 転職活動の準備
- 履歴書・職務経歴書の作成:自衛隊の経験を民間企業向けに分かりやすく言い換える。
- 面接対策:民間企業の面接は自衛隊とは異なるため、志望動機や自己PRの準備が必要。
- 資格取得:転職に有利な資格(例:フォークリフト、IT系資格、危険物取扱者など)を取得すると強みになる。
3. 転職先の選定と情報収集
- どの業界・職種に行くか決める:例えば、以下のような選択肢がある。
- 公務員(地方自治体、消防、警察)
- 民間企業(製造、物流、IT、警備、建設など)
- 起業・独立(自営業、フリーランス)
- 求人の探し方:ハローワーク(特に「自衛隊特別枠」=援護等)、転職サイト、エージェントを活用する。
4. 退職の準備と手続き
- 退職時期を決める:定年退職か、中途退職かで手続きが異なる。
- 退職手続きを進める:退職願の提出、引継ぎ、制服や装備品の返却などを適切に行う。
- 再就職支援制度の活用:自衛隊の「援護制度」を活用し、転職サポートを受ける。
5. 転職後の適応と成長
- 民間企業の文化に慣れる:上下関係や働き方が異なるため、適応する努力が必要。
- スキルアップを続ける:新しい環境で通用するスキルを学び、成長することが大切。
自衛官におすすめの就活サイト3選♪
Fair Ship(フェアシップ)
オンラインで無料カウンセリングを受けることが可能です。この際、自分の大切にする軸(年収UP、自由時間の確保)を話すことによって、おススメの就職先をピックアップしてくれます。オンラインなので駐屯地、基地にいながらもカウンセリングを受けることが出来るので営内者でもお勧めです。
転職スクール
転職スクールを経由することで、年収600万円以上の求人広告や未経験者歓迎の就職先も簡単に見つけてくれます。また、就職内定率は驚異の80%越えであり、高卒または中卒で社会経験のない自衛官には特におすすめのサイトです。
ミチフル
紹介求人が非常に多いので、例えば自衛隊でドライバー的な職種だったとします。同じドライバーの求人に転職するだけで、大幅に年収UPを図ることもできるので同種同業に近い仕事で年収UPを狙うならおススメのサイトです。
最後に必要なのは「勇気」
どこを利用しても、あなたが「勇気」をもって行動すれば結果がついてくると思います。
どれだけ「素晴らしいツール」を使っても、あなたが沢山の資格を保有していても、最後の最後は行動に移す「勇気」、はじめの一歩を踏み出せないと何も始まりません。
高卒や中卒ですぐに自衛隊に入隊した人が、一般的な会社に就職するのは不安があると思います。しかし、挨拶等のベーシックマナーさえ、しっかりしていれば大体は何とかなります。あとは、自分の適性、やりたいことに合わせて素晴らしい転職先を探してください。
まとめ
就活も婚活も基本的には同じプロセスです。
- 自分が何をしたいかを考える。
- 自分にあったサイト等を探す。
- 実際に行動に移す。
これらを実践すれば、必ず何かしらの進展(成果)は得られるはずです。
自衛隊を今すぐにでも辞めたいという状況でなければ、じっくりと資格等を取得し、転職を有利に進める方法もあると思います。