自衛隊の数字やアルファベットの読み方は独特!?
自衛隊の特集番組で、隊員の方が「マル・ゴー・サン・マル 集合!!」みたいな呪文のようなことを発していたりしますが、これは瞬間的に正確な判断が求められる自衛隊の任務特性上、聞き間違いを局限し一度の報告で状況等を把握するために活用しているみたいです。具体的な数字の読み方は以下の通りです。
0:マル
1:ヒト
2:フタ
3:サン
4:ヨン
5:ゴー
6:ロク
7:ナナ(場合によっては、シチ)
8:ハチ
9:キュウ
これを元に「1745集合完了」を訳すと「ヒト・ナナ・ヨン・ゴー集合完了」となります(笑)
- 日時や時刻
- 距離や方角
- その他、作戦中における数字など
しかーし、面倒なことに点呼(人数確認)においては一般的な呼称をするみたいです。ややこしーw
以下の動画(トッカグンの東京サバイバル)をご覧になることでより詳しく理解できると思います。
また、アルファベットに関しても同様に聞き間違いを防ぐために独特な言い回しをしているみたいです。
具体的なアルファベット(NATOフォネティックコード)の読み方は以下の通りです。
A:アルファ
B:ブラボー
C:チャーリー
D:デルタ
E:エコー
F:フォックスロット
G:ゴルフ
H:ホテル
I:インディア
J:ジュリオット
K:キロ
L:リマ
M:マイク
N:ノーヴェンバー
O:オスカー
P:パパ
Q:ケベック
R:ロメオ
S:シエラ
T:タンゴ
U:ユニフォーム
V:ヴィクター
W:ウィスキー
X:エックスレイ
Y:ヤンキー
Z:ズール
これらのアルファベットの読み方は職種によっては頻繁に多様するところもあれば、全く使わないような部署もあるらしいのです。逆に数字に関しては陸海空や職種等は問わず、多様するらしいので入隊前に覚えておくのもありかもしれません。
アルファベットに関しても以下の動画(ゆっくり公務員紹介チャンネル)を見ていただくと分かりやすいです。