この記事は1月下旬に書いております。自衛隊への入隊や入校者が一番多い時期は春なので今ぐらいの時期が一番、色々な人がソワソワしていると思います。
そこで、今回は自衛隊に入隊、入校してからツラいこと、ツラかったことを防衛省や自衛隊特番等で公開されている情報をもとにまとめました。
- 自衛隊に入ってツラかったこと
- ツラかったことに対する解決法
自衛隊に入ってツラかったこと
😨自衛隊や防衛大学等に入隊、入校してからツラかったこと
- 教育隊の期間(防衛大学や航空学生、高等工科学校では最上級生以外の期間)
- 消灯時間の厳守
- 外出制限
教育隊の期間は入隊する区分によって長短はありますが、いずれの区分においても今までにない環境へ身を投じるので絶対にツラい、キツいと感じるはずです。ただし、環境の変化に対するストレスは誰しもが感じるものですし、それに適応するための力はこれまでの人生で身についていると思いますので心配することはありません。
✅特にツラかったこと
- 規則正しい生活(夜更かし厳禁)
- 集団生活(団体行動、連帯責任)
- 外出規制
- 体力面
・規則正しい生活
まず、規則正しい生活ですが起床時間や消灯時間、そして食事の時間や入浴時間、清掃時間等、すべての行動において時間が分刻みで決められております。学生時代も授業の時間等は厳格に決まっていたと思いますが起床から消灯時間まで厳格に決まっている組織はそんなに多くないと思います。これらは自衛隊の任務遂行上、身につけておかなければならない事項だとは思いますが、入隊直後は面食らってしまう人が多いのでしょう。
・集団生活
次に集団生活ですが、自衛隊は一人で行動することが基本的にありません。任務を遂行するときも原則は部隊(2名以上)で動きます。ゆえに、食堂に行くときも浴場に行くときも複数人での行動が求められます。また、団体で行動するが故に時として連帯責任も伴うことがあるみたいです。一人になれる時間はトイレや消灯後の布団の中ぐらいだと思います。
・外出制限
外出制限はもしかしたら一番、ダメージが大きいかもしれません。入隊してからしばらくは外出できないですし、ある程度課程が進んで外出が出来るようになっても外泊とかは厳しく制限されているのでストレスに感じるのでしょう。ただし、教育隊を卒業し部隊に配属されたり、防衛大学等では学年が上がれば、ある程度は規制が緩和され融通が利くようになるみたいです。
・体力面
体力面は入隊前の環境が大きく影響すると思いますが、入隊前に運動をする機会がなかった人は厳しく感じると思います。一般人のように単に走るだけではなく、銃や様々な装備品を保持したり身に着けたりして走ったりします。運動部や定期的に運動をしていた人でも結構きついと思いますが、全く運動してこなかった方にはよりツラく感じると思います。
ツラかったことに対する解決法
規則正しい生活、集団生活、外出制限については自衛隊の規則等で決まっているので郷に入っては郷に従えの精神で耐えるしかありません。これらに関しては自衛隊のみならず様々な組織、それこそ誰しもが知るような大企業でもあるので組織の一員となった以上は従いましょう。慣れないうちは非常にストレスを感じるでしょうが、同期の絆を深めるチャンスでもあるので一丸で耐え抜きましょう!!
💪体力面の対策
- 持久力の強化
- 筋力アップ(腕立て伏せ、腹筋、懸垂)
体力面に関しては入隊前から対策が出来るので上記の2項目を重点的に鍛えましょう。
持久力に関しては3km走が約12分前後、腕立て伏せ及び腹筋は約50回、懸垂は10回前後できれば全体の真ん中ぐらいに位置すると思います。具体的な対策等についてはYouTube等で詳しく紹介しているチャンネルがあるので紹介します。